- 詳しい解説 -
コックって言葉は日本語にはない言葉だよね。手首を曲げる、手首を親指方向に曲げるなどと訳しているけど、コックはアンコっクの為に行うものなんだ。
だから曲げた手首を解く時、力が得られるように、手首を曲げて力を蓄えることってことになり一言で表現する日本語はないようだね。
わかりやすい例を出すと、剣道で上段に構えておめんを打つ時の手首の状態や、釘を打つ時の金槌の使い方などがコックとアンコっクの繰り返しになっているよね。
ゴルフの場合クラブを上げながらコックがされてインパクトに向かう途中で
アンコックされるんだけどほとんど気がつかないうちに行われている動作なんだ。アマチュアは
アンコックのタイミングが早いなんて書いてあるレッスン書もあるけど、自分の技術が一定レベルになるまでは
アンコックはあまり意識しないほうがいいと思うよ。