ディストーションの意味
- 概要 -
歪みやねじれを意味する名詞であり、ここから、ひずんだ音を出すエフェクターなどのことを「ディストーション」と呼ぶ。
- 詳しい解説 -
ディストーションとは歪みやねじれ、またはゆがんだ形そのものを表す言葉であるが、カタカナ用語の意味として一番知られているのは、音楽機器の名前である。
元の「ゆがみ」という意味からも分かるとおり、このディストーションと呼ばれる機器(エフェクター)は、意図的に音をひずませて「歪みサウンド」を発生させるもので、一種の演奏技法に用いられるエフェクターとして有名である。
たとえばギターのアンプなどに過大な入力を与えて、出力音をわざとつぶして出力されたのが、ディストーション(音)と呼ぶわけである。そういったように、わざと音をひずませるエフェクターをディストーションと呼ぶが、これらの行為を行うときには、「ディストーションをかける」などと用いたりするのである。