ディーバの意味
- 概要 -
divaとつづり、「ディーヴァ」とも呼ばれる。意味は「神々しい」や「神がかった」というようなもので、転じて、主役級の歌姫のことを指すようになった。
- 詳しい解説 -
ディーヴァとは「歌姫」と訳されることが多いが、もともとはラテン語で「神がかった」「神々しい」という意味をもつ言葉から生まれた。英語では「ディヴァイン」という言葉のもとになったとも言われ、割と宗教的な要素を含んだ言葉なのである。
ただ、今ではかなり意訳という使い方になっており、例えばオペラにおける主役級の女性歌手なんかのことを「ディーヴァ」と呼んだりする。ようはその歌う姿が神のように神々しいということから、その名が冠されたのだと言われているが、ここからもさらに派生して、例えば、アメリカなんかでは、新たに出てきた実力派のシンガーなんかも「ディーヴァ(歌姫)」ということでひとくくりにされているのである。