タブレットの意味
- 概要 -
つい数年前までなら、錠剤という意味が一番多く浸透していただろうが、今はおそらく「小型の端末装置」の意味合いの方が多き広まっているだろう。
- 詳しい解説 -
タブレットといえば、iPadをはじめとした、小型の端末装置という意味が今では一番多く広まっているだろう。が、少し前までは、タブレットといえば錠剤のことであり、カプセル状の薬を指して「タブレット」と呼ぶことも少なくなかったのである。もちろん今でもその意味はなくなってはいないのだが、今ではすっかりタブレットといえば「あぁ、iPadのことでしょう」となってしまうのである。
またパソコン用語としてはほかにも「タブレットPC」や「ペンタブレット」など、さまざまな言葉があるのだが、そもそもタブレットとは、table(テーブル、机)からきている言葉であり、そこに縮小辞の(t)をつけて、小型の板状のものという意味合いとなったのである。
おそらく50代以上にタブレットといえば「錠剤」のことを想像され、それ以下の世代に使えば「小型端末」のことが想像される、ある意味やっかいな言葉である。