タブの意味
- 概要 -
書類のみみや装飾付きの仕切りなど、区切りとなるものを意味する言葉である。またパソコン用語としては、制御文字としても使われる。
- 詳しい解説 -
タブといえば、パソコンをよく使う人にとっては、切っても切り離せない単語である。キーボードの左上あたりにある「tab」キーを一度は目にしたことがある人も多いはずだ。
このtabは「制御文字」と呼ばれ、例えばワードなどのテキストエディターなどでは、あらかじめ設定しておいた、空白を挿入することができる機能をもっている。また、ブラウザなどでは、タブを押すごとに、テキストリンクや入力フォームに自動でフォーカスされるので、非常に使い勝手が良い。またその一方で、tab自体の意味としては「みみ(耳のことではない)」や「仕切りの突起物」などを指しており、取っ手のような意味合いで使われることが多い。
ちなみに前者のパソコン用語として使われるtabは正しくは「tabulatiron」が正式名称なのである。