ダービーの意味
- 概要 -
もとはロンドンで毎年行われる競馬の大一番だが、今では●●ダービーというように、大きな競争や首位争いなども表すようになった。
- 詳しい解説 -
ダービーはもともとイギリスの貴族ダービー卿が創始したことでその名がついたもので、ロンドンで毎年開催される一大競馬のことである。そしてそこからどんどん広まり、各地での競馬の催しや、果てはスポーツを超えて、熾烈な競争や首位争いなんかにもダービーという言葉が使われるようになった。
また、ダービーマッチという言葉もあり、これはなにかしらの共通の条件をもつチーム同士が戦う一戦のことをさす。日本においては、大体同じ地区にある二つのチーム同士がぶつかりあつことを「多摩川ダービー」とか「埼玉ダービー」などといって、盛り上がる。今ではダービーといえば、普通に通じるくらいに日本でも「競争」という意味で浸透してきている。