ソワレの意味
- 概要 -
いわゆる夜会のことであり、ミュージカルの公演などでは、昼の公演を「マチネ」と呼び、夜の公演を「ソワレ」と呼ぶ。
- 詳しい解説 -
あまり聞きなれない言葉だが、ソワレとは夜会のことである。もともと、夕方・日が暮れた後の時間を指す言葉だったが、その時間帯に行われる演劇や音楽界の公演のことを指すようになり、単純に夜公演のことを「ソワレ」と呼ぶようになった。
またそこからさらに派生して、その夜会・夜公演にきていく婦人服のことまでソワレと呼ぶようになり、いまではイブニングドレスのことをソワレと称するのである。
日本においては、大体昼公演(マチネ)・夜公演(ソワレ)といったくらいしか使われず、またその浸透率も非常に低いので、カタカナ用語としても、ほとんど意味を知らない人ばかりである。ちなみにソワレと発音するがスペルで書くと「soiree」とかなり極悪なひっかけとなっている。