ソリストの意味
- 概要 -
独唱者や独奏者のことを意味する言葉で、日本でも「一人で行うこと」を「ソロ」というが、これを一語で表した言葉がソリストである。
- 詳しい解説 -
ソリストとは、音楽用語でいうところの「独唱者」「独唱者」のことである。ようは無伴奏で、たった一人で音を奏でる人物のことである。(後ろにオーケストラの演奏があることは多々ある)
またバレエにおいても、たった一人舞台の上で踊る人のことを指し、つまりはそれが主役級の踊り手であることを指す。(=トップダンサー)バレエにおいては、真の主役級のものは「プリンシパル」と呼ばれたりするのだが、このソリストもバレエ階級においては、頂点を極めたグループに属しているといえる。
日本では一人ですることを「ソロ」とか「ピン」とかいうが、ソリストという言葉が出てこないのは、この言葉が上述したような割と狭い世界でした活用されない言葉であるのも、要因の一つだろう。