ソテーの意味
- 概要 -
西洋料理に通じる焼き方(調理法)一つ。中華料理でいう、炒めるという調理法に似た部分がある。
- 詳しい解説 -
日本では焼くといえば、まさしく「焼き料理」のみだが、フランス料理ともなると、その焼き方次第で「ソテー」「ムニエル」「ピカタ」「ポワレ」「グリル」「ロースト」……などなど、数え切れないほどの調理方法がある。
ソテーとはようはその数ある調理法の一つに過ぎないのだが、その特徴としては、野菜や肉を塩・胡椒で味付けし、バターや油をひいたフライパンで炒め焼く……というものである。ようは、日本でいう「焼き料理」とほぼ同じと考えていいだろう。
魚のソテーなどと言われると、上品なフランス料理が出てくるのが通例だが、実のところ単純に魚をフライパンで焼き炒めただけの料理であるということだ。もちろん語源はフランス語である。