セクターの意味

セクターの意味

- 概要 -

部門や部署を意味する言葉で、似た言葉では「ディヴィジョン」などがあげられる。ようは、区域のことであり、物理的な区域わけにも用いられる。

- 詳しい解説 -

セクターとは、事象や物事をある一定の範囲で区切ったものであり、例えば会社なら部門や部署のことを指し、土地でいえば、地域や地区などがこれにあたる。

また、第一セクター、第二セクターというような言葉とともに用いられた場合は、これらは社会を構成する一部分というような意味合いをもつようになる。どういうことかといえば、第一セクターは「国や地方が経営する公企業」のことを指し、第二セクターは「私企業」。そして第三セクターなら「それ以外の方式の法人」というわけである。

つまり、概念的な部分でも、こうして区分けされるものがあれば、それらの一つ一つをセクターと呼んで区別できるというわけである。ちなみにハードウェアでも、情報を記録するために区切る部分をセクターと呼ぶ。