ストリームの意味
- 概要 -
小川や川の流れ自体を指す言葉で、そこから転じてIT関係では「データの流れ」や「連続的な処理」のことを意味する言葉として用いられている。
- 詳しい解説 -
ストリームとは、小川や川の流れを指す言葉だが、気体や液体の流れという意味でも使われる。つまり連続的に流れていく、ということを表す言葉から、パソコン関係、とくにプログラミングとしては「データが連続して流れていく(処理されていく)」ということを「ストリーム」と呼ぶようになった。
ストリーミング再生というと、データを受信しつつ、同時に映像や音声も再生をするという配信方法のことだが、このデータを連続で受信しつつ、というところが「データが流れていく」ということでこの名がついたわけである。
ストリーム、ストリーミングと進行形として用いられることもあるが、特に意味的な違いはなく、使用者の感覚で区別されていることが多い。