シンメトリーの意味
- 概要 -
左右対称のことで、右と左でつりあいが均等にとれていることを指す言葉である。反対語はアシンメトリーで、意味は当然左右非対称である。
- 詳しい解説 -
シンメトリーとは、ファッション用語や美術用語としてよく用いられる言葉で、その意味は左右の均等が等しく取れていることを指し、日本語でいう「左右対称」のことを表す言葉である。
対象物は大きさや形、色などがそれに当てはまり、まるで「左」か「右」のどちらかを、そのまま垂直反転させたかのように見えるのがシンメトリーの特徴である。意味が意味なので、あまり広い使い方をされる言葉ではないが、それでもファッション業界や芸術の分野では、昔からある一つの手法なので、その言葉を耳にする頻度は高い。
最近ではわざと左右非対称にした「アシンメトリー」という言葉もよく聞くようになった。「アシメ」「アシメ」と略されているのは、この言葉の略称である。