シリアルの意味
- 概要 -
cerealと書いた場合は、雑穀の総称の意味となり、いわゆる「コーンフロスト」のような加工雑穀製品は日本人なら誰もが目にしたことがあるだろう。Serialと書いた場合は「続くもの」という意味になる。
- 詳しい解説 -
シリアルと聞いて、「コーンフロスト」や「シリアルコーン」を思い浮かべる人は「cereal」の綴りがその意味の言葉である。いわゆるトウモロコシなどの雑穀であり、日本においては加工されたシリアル食品が多く出回っている。
一方「シリアルナンバー」や「シリアルオーダー」などを思い浮かべた人には「serial」という綴りの単語がそれに適しているという事になる。こちらの意味は「続いている物・コト」という意味で、例えば製品の型番となる「シリアルナンバー」は、その名の通り、いくつもの同じ製品をそれぞれ区別するために、連番で(続き物として)一つひとつ割り振られた数字のことである。他に「シリアルキラー」といえば、「連続殺人犯」といった意味にもなる。