ジャーナルの意味

ジャーナルの意味

- 概要 -

雑誌・新聞紙・週刊誌などの定期的に刊行される印刷物のことである。製造分野では、軸受けの中に入っている「軸」のことを言う。

- 詳しい解説 -

もともと、日誌や日記など毎日つけるものに使われていたが、そこから転用され、新聞や雑誌など、定期的に刊行される印刷物のことをジャーナルと呼ぶようになった。

日本では日記のことは「ダイアリー」と訳されることが多いので、どうしてもピンとこない部分があるのだが、そもそもダイアリーとジャーナルの違いとして、「誰かに見せる事を前提とした日記(ブログなど)、メモ、感想文」などは総じて「ジャーナル」というのが英語圏の常識。ダイアリーというのは、自分だけが見る、秘密性の高いものにだけ使うという違いがあるので、そういうことがわかれば、発行物が多くの人の目に触れることを前提に刷られているので、ジャーナルが適しているというのもすんなり理解できるだろう。

ちなみに他の違いとしては、ダイアリーはもともとラテン語からの派生で、ジャーナルはフランス語が語源、というものがある。