シトリンの意味
- 概要 -
天然石の名前の一つで、黄金色が特徴の水晶である。和名としては「黄水晶」として呼ばれ、広く知られている。
- 詳しい解説 -
シトリンは石の名前であり、一般的に「黄水晶」という名で知られている水晶石である。また、パワーストーンとしても昔からよく利用されており、その効能としては「商売の繁盛」や「富をもたらす」といった、「財運」に深くかかわる石として利用されてきた。
科学的な見地からいうと、この黄金色をしたシトリンという鉱物は、地中深くのアメジストが、熱干渉をうけて黄色く変化したものだと言われており、今では人工的にアメジストを加熱することで、天然ではないシトリン(もともとアメジストが天然石なので、これも天然石といえばそうなのだが…)も多く出回っている。
また誕生石としては、11月がこれに当てはまり、やがりパワーストーンと同じような意味で「金運」「商売運」をあげる、幸運の石として古くから大切にされてきている。