ジェネリックの意味
- 概要 -
ジェネリック医薬品という言葉で急激に広まったカタカナ用語だが、意味は平凡な「一般的な」という意味。つまりジェネリック医薬品とは「一般的な医薬品」のことである。
- 詳しい解説 -
ジェネリックとは「一般的な」「普通の」という意味の言葉で、日本ではよく「ジェネリック医薬品」という言葉を耳にする。これは意味から考えると、「一般的に広く普及している、効能性や安全性が確立された医薬品」と言う意味となる。なので、「安心して使える薬」くらいの意味で用いられる。
日本では薬などにもメーカーが名づけた薬品名(バファリンとかルルゴールドとか)でよく処方されるが、海外だとどちらかといえば「ジェネリック薬品」のように書かれる。これは一般的に安心して使える薬ですよ、という意味を込めて、薬品名では書かないというところからきているのである。
他に一般的なという意味の言葉は「スタンダード」や「ベーシック」などがあるが、これらは「基本的な」という側面もあるため、類義語としてまとめるには、少し難しいところではある。