サプライズの意味
- 概要 -
突然の驚きや、不意打ちというような意味で割と良く聞く言葉だが、最近では「相手を驚かせて、その後喜ばせる」といった行為のことをサプライズと呼ぶようになっている。
- 詳しい解説 -
もともと驚かされる、不意の出来事、という意味の言葉だったのだが、いつの頃からか、いわゆる「サプライズイベント」「サプライズパーティー」のような、相手をまずは驚かせて(ある意味では不安にさせて)、それから幸せの種明かしをする、といったような、ドッキリ計画のような行為を総称してサプライズと呼ぶようになった。
サプライズ自体には、良い出来事で驚くことと、悪い出来事で驚くこと両方でも使えるニュアンスがあるのだが、上述したような幸せなサプライズイベントが横行したせいで、すっかり良い不意打ちの時に使う言葉として定着してしまった感がある。
基本的には人を驚かすという他動詞なので、「昨日俺サプライズしたわ」と言った時に、「人を驚かせた」という意味でならOKだが、「自分が驚いた」という意味で使っているのなら、それは間違いなのである。