サーベイランスの意味

-　詳しい解説　-

一般的には監視という意味で普及しているが、この言葉が良く使われる状況というのは多くの場合「感染症」が起こってしまったり、環境汚染が続いている現場などである。

調査・監視する、という意味の言葉で言えば類義語に「モニタリング」というものがあるが、こちらはどちらかといえば「変化を追い続ける監視」であるのに対し、「サーベイランス」は「悪い部分を見逃さず、調査し、監視する」といった意味合いが強い。

なので、感染症が拡大している地域などの、なにか良くない事が起きている現場に対して利用されることが多いのである。上記の事から、病院や福祉施設などでは割と日常的に使われている言葉だったりするのだが、言葉の響きと意味があまり合致していなように思われることが多いので、一般人にはちんぷんかんぷんな横文字である。