コンパイルの意味
- 概要 -
プログラミングされた記述を、パソコンが理解できる形式に変換することをコンパイルと呼ぶ。
- 詳しい解説 -
主にIT業界、システム関係で聞く言葉で、プログラミング言語で書かれたプログラム(ようは、人間が理解しやすいように定義された言語や数式によるプログラム)を、パソコンが理解できる機械語に変換する(翻訳する)作業のことをコンパイルと呼ぶ。
「このコード、コンパイルしといて」というのは、「この記述を機械語に翻訳しておいてね」というのと同義である。また、このコンパイル(機械語への翻訳)をするソフトの事をコンパイラと呼び、若干ややこしい。他に、機械語へ変換する手法としてはコンパイル以外のものもあり、あくまで機械語への変換の手法の一つ、というのがコンパイルなのである。
なので、コンパイルエラーというのは、機械語への変換時において何らかの不具合があったことを指すのである。