コンサルテーションの意味
- 概要 -
コンサルタントによる、診断や相談を受けることで、いわゆるコンサルティングと同じ意味として使われる。
- 詳しい解説 -
日本ではコンサルと略されることの多いコンサルタント会社が行う、援助対象へのアプローチそのものの動きをコンサルテーションと呼ぶ。日本ではどちらかといえば、進行形にした「コンサルティング」が同じ意味を持つ言葉としては選ばれやすいが、正式にはコンサルテーションが正しいのである。
例えばA社が今後の事業拡大をめざし、新たな分野に進出を決めようとしている時、その分野に強い専門の会社(コンサルタント)が、A社に対して、「これはこうしましょう。あれはこうしましょう」と、協議や援助を行うこの行為の事を指して、コンサルテーションと呼ぶのである。ちなみに、このとき援助をうける立場であるA社そのもののことを「コンサルティ」と呼んでいる。