コラムの意味
- 概要 -
ちょっとした記事のことで、よく新聞の小さな窓枠の記事を「コラム欄」などといったりする。
- 詳しい解説 -
コラムとは、短い評論や雑記など、小説やエッセイなど、他の言葉で言い表すのは短すぎる文章のことを指す。ものの数十秒や数分あれば読めてしまうくらいのボリュームのものがおおく、新聞のいわゆる囲み記事などは「コラム欄」と呼ばれており、これが好きな読者も意外に多かったりする。
具体的に言えば、「天声人語」や「編集手帳」「余禄」など、大手新聞社が最後にちょろっと編集後記のようにつけている文章がコラムなのである。
基本的に新聞紙に代表されるように、コラム記事は線で囲まれているので、その囲んだ枠線のこと自体を「コラム」と言ったりもするようになった。もともとは柱を意味するラテン語の「columna」からきていると言われている。