キャリーオーバーの意味
- 概要 -
直訳で持って超す。つまり「持越し」のことである。多くの場合、ロト6などの宝くじシステムによく使われる言葉である。
- 詳しい解説 -
キャリーオーバーとは、いわゆる持越しの事で、なかでも宝くじなどで「1等賞」が出なかった時に、その配当金が次回に持越しされるシステムのことを指して使われることが多い。専門用語でいう、「繰越金」のことである。
別にこのシーン以外に使ってはいけない理由などもないのだが、なぜか日本はキャリーオーバーといえばこの宝くじの状況限定でしか使われない(使われにくい)言葉となってしまっている。
他のたとえで言えば、新製品を作る段階において、一部のパーツを旧式のものを利用してつくることなども「キャリーオーバー」と言われる。また、子供の頃にかかった病気が、大人になっても患っている状況なども、同じくキャリーオーバーしている状態と呼ぶのである。