カルトの意味
- 概要 -
儀式や崇拝の意味を持っているが、日本で使われる場合は、特に特定の人物や物事に熱狂的に執着している様を指す。
- 詳しい解説 -
カルト教団やカルト映画など、ほかの言葉と組み合わせて使用されることの多い言葉。なんとなく上記の例で想像がつくかもしれないが、カルトとは「極端な思想や目的をもった反社会的な(宗教)団体」といった意味で使われる。
多くの場合、そういった組織は非人道的な行為を行ってきていたり、法律的にアウトな行為を重ねてきている場合が多いので、この言葉を比喩的に使うときは、相手の思想や行動を非難するシーンということが多い。
例えば、例に挙げたカルト映画といえば、一つの独特な思想のもとに作られたメッセージ性の強い映画のことだったり、またはそういったテーマを題材にした映画という意味となる。オカルトの省略系と言われたりもするが、これは間違いである。