カルチャーの意味
- 概要 -
文化、という意味で用いられることが一番多い。カルチャーショックといえば、文化の差による衝撃を受けたことを意味する。
- 詳しい解説 -
カルチャーとは「文化」「教養」を意味するカタカナ用語である。元々はラテン語で「colere」と呼ばれ、その意味は畑を耕すという全く違うものであった。
が、それが英語圏に入り、cultureとなったときに「心を耕す」といった精神的な意味合いも含まれるようになり、それが転じて教養や文化といった意味になったのだといわれている。
ここ数年よく聞くようになった「サブカル」という言葉も、「サブカルチャー」の略であり、これは、独自の信条によって動く一種のマイノリティな行動のことを意味する言葉なのである。
よく聞くカタカナ用語ではあるが、日本人がよく使うのは主に「カルチャーショック」や「カルチャーギャップ」などの、決まり文句ばかりである。