エフェクトの意味
- 概要 -
効果や影響、結果といった意味をもつ言葉だが、多くの場合は元の素材に、なんらかの効果をかけること(音声合成や画像合成など)をエフェクトをかけるという。
- 詳しい解説 -
エフェクトは、主にクリエイティブな業界で使われやすい言葉である。最近でいうと、カメラアプリなんかにはこの「エフェクト」機能が必ずと言っていいほど備わっている。
なにかというと、カメラで撮った写真に対して、「露光」や「ぼかし」などの画像効果をかけることができるわけだが、これらの効果のことを「エフェクト」と呼ぶ。他には例えば、音声を合成したり、エコーをかけたりといった効果のことも「エフェクト」という。
つまり、元の素材に対して、何らかの効果(影響)を与えるもののことをエフェクトと呼ぶのである。ただし、上述したアプリなどで、なにかしらの効果を与える機能のことは、「エフェクト」の他にももう一つ「フィルター」と呼ばれる有名な言葉がある。どちらも意味としては同じだが、それぞれ別の意味としての使われ方ももちろんあるので、「エフェクト」=「フィルター」と完全に決めつけるのは早合点である。