インデントの意味
- 概要 -
文頭の一文字余白のこと。よく文章(文節)のはじまりは一文字空けなさいと教えられてきたが、その一文字分の余白スペースのことをインデントという。
- 詳しい解説 -
インデントとは、文章の頭に空白を入れた余白のことである。またはその行為を指す。いわゆる「字下げ」のこと。
マイクロソフトのoffice製品であるワードを利用していると、よく左インデントや右インデントなどといったコマンドを目にするが、意味はそのまま、左側にインデント(空白スペース)を入れるか、右側にいれるか、というものである。
文章をよく打つ人などは恐らくカタカナ語として完全に侵透してしまっているが、そうでもない人にとっては意外に、いまいち意味の通じない言葉でもある。
インデントは他の語句と違い「字下げ」という一つの意味でしかないのだが、ワードなどの編集ソフトが多機能なせいで、「インデントを入れて、綺麗にレイアウトを調節して」という、意味の分かるようなわからないようななんとも気持ち悪い言葉が職場では横行しているのだとか。