インターセプトの意味
- 概要 -
これは「横からかすめ取る」「阻止する」という意味の言葉で、平たく言えば「横取り」「かっさらう」ということである。
- 詳しい解説 -
球技スポーツにおいて、相手のパスなどをカットした時に、実況が「おおっと、ここでインターセプトだ!」などと叫んだりするが、これは「パスを奪う(横から妨害してかっさらう)」という意味である。
本来もともとはA地点からB地点へ送られるはずだった物や情報を、どこからか現れて、それを阻止する時に使われる言葉である。なので意味合い的には「途中で妨害する」というニュアンスが含まれるので、なんでもかんでも「妨害すること」をインターセプトと呼ぶわけではないので注意。
また物理的にではなく、例えば通信情報を途中で傍受したりすることもインターセプトと呼ぶ。動詞形と名詞形が同じ形なので、文章で出てきたときは、少し気を付ける必要がある。