アリーナの意味

アリーナの意味

- 概要 -

舞台や試合会場のホール上の施設。いわゆる全方位を観客席に囲まれた競技施設のことである。

- 詳しい解説 -

アリーナとは、簡単にいえば観客席付の体育館のことである。もっとも体育館という用途よりは、もっと多くの設備を備えている場合が多く、室内競技場や劇場などのことを総称してアリーナと呼ぶ。

固有名詞として横浜アリーナという競技施設があるが、あれをイメージするとわかりやすい。サッカーや野球のグラウンドなどはアリーナと呼ばずスタジアムと呼ぶことからわかるとおり、アリーナは基本的には室内用の競技施設という意味がある。

もともとは古代ローマの時代に、闘技場として使われた円形の施設からきている。実はアリーナというのはラテン語で「砂」という言葉から来ており、上記の円形闘技場の中にあった砂場で、獣同士の戦いを行わせたことが由来になっている。