アウトサイダーの意味

アウトサイダーの意味

- 概要 -

部外者や外部の人間、といった意味で使われる場合と、経済の場では、法律の外で活動している組織のことを指してこう呼ばれる。つまりは労働組合として認められていない組合のことである。

- 詳しい解説 -

外側(out side)に身を置くものという意味としてアウトサイダーと呼ばれる。つまりは仲間でない、外側の人間、ということである。そこから派生して、「部外者」「よそ者」「邪魔者」「はみだしもの」といった日本語訳が割り当てられる。そういう意味ではアウトローともよく類義語として使われるが、アウトサイダーは必ずしもアウトローのように犯罪的な意味合いで人に使われるわけではない。

またほとんどの場合、ある集団・組織に対してそれに属していない人という意味となるので、特定の誰か一人に対してアウトサイダーという位置づけになることはない。例えば自民党に対して、民主党の人間は全員が「アウトサイダー」ということになる。