ファントムの意味
- 概要 -
「幻影」や「幻」。実体のないものに使われる。幽霊と訳されることも。
- 詳しい解説 -
ファントムは日本人なら「幽霊」という訳が一番しっくりくるのかな。もちろん「ゴースト」というもっと有名な英語もあるんだけど、ファントムはちょっとだけニュアンスが違うんだ。
というのも、ファントムのもともとの意味は「幻影」とか「幻」という意味なんだけど、お化けや幽霊って(おそらくは)そういうものでしょ?だから後付で、「これ、幽霊って訳でもいけるじゃん」ということで使われるようになったんだ。
ゴーストっていうのは、もともと「幽霊」という言葉だけを指し示すために作られた言葉だから、そのあたりの違いがあるんだね。
まぁ幽霊っていっても人によって解釈がバラバラだから、そのあたりも難しいんだけどね。例えば、「オペラ座の怪人」の英訳は「The Phantom of the Opera」っていって、ファントムが使われているんだよ。