ビンテージの意味
- 概要 -
もともとはブドウの収穫期や収穫そのものを意味する言葉だったが、日本ではもっぱら「年代物の良い製品」という意味で使われている。
- 詳しい解説 -
ビンテージはファッション用語として広く日本では使われているよね。「ビンテージファッション」といえば、年代物の良い感じにダメージの入った服装のことを指すでしょ?だから意味としては「年代物の高品質な製品」ってところが妥当なんだけど、これがビンテージ本来の意味かというと、実は違うんだ。
そもそも本来はフランス語なんだけど、意味は「ブドウの収穫期」とか「葡萄酒の生産高」なんかを指す言葉として使われていたんだね。
で、ブドウってその年に当たり外れがあるって言われるでしょ? その中でも大当たりの年のワインのことを「ビンテージワイン」って呼ぶようになったんだ。そこから転じて、品質の良い年代の製品ってことで、ファッション用語として使われるようになったんだね!