トラットリアの意味

-　詳しい解説　-

飲食店でいえば、日本だと「喫茶店」や「ファミレス」「居酒屋」というのが、大衆的なお店だけど、そのイタリア版は「トラットリア」さ。つまり、気軽にいつでもいける敷居の低い（もちろん味の良し悪しは関係ないよ！）レストランをイタリアでは「トラットリア」と呼ぶんだ。

イタリアでは他に「リストランテ」という言葉もあるけど、これは逆に「高級レストラン」といった、トラットリアとは真逆の「敷居の高い」お店のことだよ。

この二つは特に敷居の「低い、高い」で分類されているだけだから、料理の味は全く関係ないよ。日本でもめちゃくちゃ汚い外装なのに、味は一級品！　ってお店が意外に多かったりするでしょ？

それと一緒で、イタリアでもノリは「トラットリア」だけど、出てくる料理は「リストランテ」級ってことはよくあるみたいだね！