シュプレヒコールの意味

シュプレヒコールの意味

- 概要 -

一つのセリフや言葉を、大人数で合唱または朗読すること。日本で言えばスローガンの唱和などが、これにあたる。

- 詳しい解説 -

恰好良い名前のシュプレヒコール。これはドイツ語だよ。最後がコールだから英語と勘違いしやすいけど、Sprechchorで一つの単語なんだ。

意味は「スローガンの唱和」のように、一つの文章や言葉、またはセリフを多人数で唱和することを指しているんだ。演劇とかの世界でも、一つのセリフを複数人で朗読することがあるんだけど、ああいうのもシュプレヒコールって言うよ。

たまにシュプレヒコールのことを「鶴の一声」だ、っていう人がいるんだけど、これはちょっと違うよね。日本でいう「鶴の一声」って、いわば何かを決断づける決定的な一言って意味なんだけど、そういった意味はシュプレヒコールにはないよ。何をどう間違ってそう覚えちゃったのかはわからないんだけど、完全な誤りだからね!