ワンマンの意味
- 概要 -
よく社長が独裁者で、社員のいうことに耳を傾けない状態のことを「ワンマン経営」と言ったりしたが、このようにワンマンとは「自分の思うようにふるまう人」のことを指す。
- 詳しい解説 -
ワンマンとは端的にいえば「自己中」の人のことである。他人の助言や意見に耳を貸さず、自分がこうだと思ったら、たとえ誰に迷惑をかけようが気にせずふるまってしまう人(自己中心的)のことを、ワンマンと呼ぶ。
「ジコチュー」もある意味カタカナ用語のようなものであるが、すみわけでいえば、ジコチューは学生や子供たちがよく使う言葉で、社会人になると「ワンマン」という言葉に切り替えるといった流れがある。
またほかの意味としては、ワンマンバスのように、本来なら二人以上が従事して行うことを想定されたことを、一人だけで行っている状態のことを指す。昔はバスといえど運転士の他に、乗務員さんがいてくれて、乗車券の精算をやっていたのだが、それが今では機械化されたことから、その名残でワンマンバス(このバスは運転手しかいません)という表記をしているのである。