ロワイヤルの意味
- 概要 -
英語で王室といえば「ロイヤル」だが、その語源となったのが、フランス語の「ロワイヤル」である。意味はもちろん同じく「王の」「王室の」である。
- 詳しい解説 -
英語のロイヤルに相当するフランス語がロワイヤルである。ほぼ読み方の違いというだけで、意味はどちらも「王の」「王室の」という意味となる。
一昔前に「バトルロワイヤル」と小説が映画化され、そこそこの社会現象が巻き起こったが、このバトルロワイヤルも、本当なら「バトルロイヤル」になるところを、バトルを英語読み、ロイヤルをフランス語読みしたことによって「バトルロワイヤル」となったと言われている。
ただ、このバトルロワイヤルに「王室」といったニュアンスの意味はまったくなく、これは単純にプロレスでよく適用されるルールのことを表したタイトルとなっている。バトルロワイヤルとは、リング上の選手で、最後まで残った(カウントを取られなかった人)が勝者となる方式のことである。