ロール・モデルの意味

-　詳しい解説　-

誰しも小さいころには「憧れの人」がいると思うが、それがやがて「尊敬する人」になり、また「あの人のようになりたい」と、行動や考えの模範とする人となっていく。この模範となる人物像のことを「ロール・モデル」と呼ぶ。

もちろんこのロールモデルは人によってまちまちなので、誰がロールモデルか、といった話ではなく。そういった思い描かれた人物像が「ロールモデル」と呼ばれているわけである。

ただ、このロールモデルは、それこそ人生の指標、くらいの勢いで心酔・尊敬している人のことを指す場合もあれば、単に「自分の上司はやり手だから、とりあえずこの人を当面のロールモデルにしておこう」というくらいの、わりとフランクな感じでも用いることができる。使う人によって、その意味の奥深さは変わってくるというのも注意したい。