リベートの意味

リベートの意味

- 概要 -

日本語で「割り戻し」という意味をもっており、一般的には「仲介金」「世話金」「手数料」といった言葉で代用される。

- 詳しい解説 -

例えば、ある人が知人の紹介で仕事を受注できたとして、その対価として支払いがあったとき、その金額の一部を、仕事をあっせんしてくれた知人に払うことをリベートという。日本では「世話料」や「手数料」といった言葉が使われることが多い。

割り戻しという意味もにもあるとおり、報酬金を支払った人へ一部戻すという行為から、「賄賂」というような意味でも使われる。ようするに謝礼目的で受け渡しされる金額のことである。

賄賂というとダーティなイメージが強すぎるが、上述したような世話料や仲介料という意味で使う分には、ビジネスの世界ではよくある話であり、リベートという言葉自体が、悪い言葉ではないことに注意。キックバックというカタカナ用語の類義語でもある。