リーフレットの意味

リーフレットの意味

- 概要 -

印刷物の形態の一種で、主にパンフレットやチラシといった似た類の形態があり、多くの人はあまりこれらの差には興味がない。

- 詳しい解説 -

印刷物といえば、「チラシ」「リーフレット」「カタログ」「パンフレット」などと、様々な呼び名があるが、リーフレットはその中でも、一枚物の印刷物に分類される呼び名である。例えば「パンフレット」と聞くと、一枚のペラものというよりは、複数ページからなる「冊子もの」を想像すると思うが、この場合はリーフレットというのは間違いなのである。かといって、チラシといってしまえば、それはよく折り込みであるような、一枚もののペラ印刷物である。

では、リーフレットとはどういった印刷物に対して使うのかというと、一枚物ではあるが、三つ折りや二つ折りなどの、後加工が施されている印刷物に対して用いる言葉なのである。

とはいえ、こんな言葉の使い分けをしているのはほとんど印刷業界くらいのもので、例えば製品カタログを「製品パンフレット」と呼んでもなんらおかしいことがないように、リーフレットもあくまで印刷物としての形態の一つ、という認識で問題なのである。