リード・タイムの意味
- 概要 -
リードとはもともと導くという意味の言葉だが、そこから転じて、発注から納品までにかかるそう時間のことを表すようになった。
- 詳しい解説 -
リード・タイムとは、ビジネスにおいて、発注から納品までにかかる時間のことで、多くの場合、発注のあとには複数の工程が存在していることから、それらすべてをクリアし、納品までどれくらいかかるのか、というときにこのリードタイムという言葉が使われるのである。日本で端的にいえば「納期」のことである。
ただ、例えば、一つの発注が終わり、その次の発注までの間の期間をリードタイムと呼ぶこともあるので、一概に、発注後の工程の全区間の総時間というわけにもいかない。
感覚的にリードタイムといえば、導く時間ということで、あまり全行程の期間、という雰囲気はないのだが、意味としては間違いなくこちらになるので、よく覚えておかなければ勘違いしやすい言葉でもある。