ラグーンの意味
- 概要 -
日本では「潟」や「潟湖」とも訳される、いわゆる地形のことを表す言葉として用いられる。もともとはイタリア語だったが、やがて英語となる、カタカナ用語として定着した。
- 詳しい解説 -
潟と呼ばれる、砂州でふさがれた浅い水面があるのだが、このことをイタリア語ではラグーンと呼ぶ。いわば地形の一種を指す言葉であるのだが、どういったものを指しているのかといえば、海や湖などわりと広大な面積である場所から、湾口が指すなどでふさがれてしまい、そこだけ別に出来上がった浅い湖や水面のことである。日本でもこのラグーンは多く見られ、大体浅瀬から派生していることが多い。
またそのほかの意味として、サンゴやサンゴ礁によって囲まれた水面(海面)などがあったりと、とにかく海(水)に関する地形の一種のことを指しているという認識で間違いない。
またアメリカなどでは、川や湖に通じている小さな沼や池のことなどもラグーンと呼んでいる。