モニタリングの意味
- 概要 -
画面のことをモニターと呼んだりするが、それを進行形にすることで、監視・観察、測定といった意味となる。
- 詳しい解説 -
モニタリングはいわゆる「観察」を意味する言葉だが、使われるシチュエーションによっては、その言葉に変化が訪れる。「監視」や「測定」「検査」といったものから、場合によっては「傍受」「追跡」など、少しきなくさい意味としても用いられるのである。
ここから意味合いとしてもっているのは、一瞬だけ観察する、というわけではなく、対象物を継続的に監視し続ける(記録をとりつづける)というニュアンスがあることがわかる。
ちなみに観察や測定を行うにあたっての機材(多くの場合はそれを映像として表示するための表示装置のこと)をモニターと呼ぶ。パソコンのディスプレイのことをたまに「モニター」と呼ぶのは、ここから来ているわけである。また、監視を行う人や組織のことも、本来モニターと呼ぶのである。