マトリョーシカの意味

マトリョーシカの意味

- 概要 -

ロシアにおける民芸品のおもちゃで、人形の胴体が分割できるようになっており、その中に一回り小さな人形が入っているのが特徴である。

- 詳しい解説 -

おそらく多くの日本人が一度は目にしたことのある人形だと思うが、マトリョーシカとはロシアの民芸品の一つである。特徴として、その人形が入れ子構造となっており、人形の胴体を分割して開くと、その中に、同じ姿をした一回り小さな人形がまた入っているというものである。もちろん、その人形も胴体が分割できるようになっており、その中にはさらに一回り小さな人形が入っているというわけである。

入れ子構造ということで、人形の形は大体決まっており、ひょうたん型のものがおおい。入れ子の階層は商品によって違うが、大抵4,5回くらいは、胴体を分割したらそのミニチュア版が出てくる、ということを楽しめるようになっている。

マトリョーシカ人形が、実際には正式なのだが、今では普通にマトリョーシカといえば、この人形が思い起こされるくらいには浸透している。