マキシマムの意味
- 概要 -
最大限・最大を示す言葉で、「マックス」と同じ意味。ただしマックスがマキシマムの略称であるというわけではない。
- 詳しい解説 -
日本語における「最大(値)」「極大(値)」のことをマキシマムと呼ぶ。ただ多くの日本人にとっては、類義語である「マックス(MAX)」のほうがなじみ深いだろう。マキシマムが使われるのは、どちらかといえばプログラマーの世界や、数学の世界である。
最大、ということから「限界値」とも訳されたりするが、それはニュアンス的にそうであるだけであり、本来の意味としてはやはり「最大」と「限界」は少し違うのである。限界はちなみに英語で「リミット」と呼ばれ、こちらも日本人にはおなじみのカタカナ用語である。
反対に最小値、最小というのは「ミニマム」と呼び、こちらも類義語としては「ミニ」というものがあるが、マックスと違い、ミニにはあまり「最小」というニュアンスで用いられることは多くない。むしろ「ちょっとだけ」「少しだけ」という。普通に対して少しだけ少ないというときに使われるという傾向が日本にはある。