マウントの意味
- 概要 -
いくつかの意味があるが、IT用語として用いられる場合は、外部機器(USBや外付けのハードディスク)をOSに認識させ、それらを使えるようにした状態のことを「マウントしている」と言ったりする。
- 詳しい解説 -
マウントは、「上にのっかかる」という意味と、単純に「山に登る」という意味の動詞としても用いられる。
前者の上にのっかかるという意味でいえば、人間や動物たちが物理的に相手に馬乗りになった状態のことを指すときもあれば、IT業界なんかでは、パソコンに普段は取り付けていないほかのパーツを読み込ませ、それを使える状態にすることを「マウントする」と呼んだりする。これもようするに、パソコン(OS)という相手に対して、例えば外部機器をUSB接続して使えるようになっている(=パソコンの上にさらにほかの機器をのっけている)という意味で、そのように使われているのである。
後者の意味としては、もうそれ以上でも以下でもなく、単純に山を意味するマウンテンから、動詞形がマウントとしてある、というだけの話である。