ボランチの意味
- 概要 -
サッカーにおけるポジションの呼称で、中盤を自分のテリトリーとし、守備と攻撃をつなぐバランスをとる役割のプレイヤーを指す。
- 詳しい解説 -
ボランチといえば、もともと舵取りという意味があるが、これはサッカーにおいて、ゲームをコントロールする(舵取り、支配する)という意味で、中盤の選手がよくボランチと呼ばれるようになった。
サッカーには大きく分けて、ゴールキーパー、ディフェンダー(守備)、ミッドフィルダー(中盤)、フォワード(攻撃)という四つのポジションがあるが、このミッドフィルダーに属するプレイヤーが一般的には「ボランチ」とも呼ばれているわけである。
なぜなら、サッカーにおいてボランチは守備と攻撃の間をつなぐバランサーであり、それが最終的にはゲームをコントロールするということになることから、ボランチの名で呼ばれるようになったのである。