ベンチャーの意味

-　詳しい解説　-

日本の場合、ベンチャーといえば「ベンチャー企業」という言葉を指していることが多い。ではこの企業がどんな企業なのかといえば、主に斬新なアイディアを取り入れた（というより、そのアイディア自体が企業の軸となっているサービスであることが多い）野心的な事業を行っている企業のことである。

つまりすでに一定の地位や財産を確保できている大手企業などがあまり手を出しづらい(出したがらない）、冒険的な事業を率先して行っていくというビジネスである。

雰囲気としてはそういった意味合いの言葉であるが、今の時代に合わせてもう少し具体的にいえば、よりデジタルに特化し、アナログとデジタルを上手に融合させたビジネスであることが多い。そういったこともあって、基本的にベンチャー企業の社長といえば、20代のITの申し子が多く、50歳や60歳でベンチャーを起こすビジネスマンはほとんどいないといえるだろう。