プロポーザルの意味
- 概要 -
企画、提案といった意味の言葉で、日本ではよく「プロポーザル方式」という言葉が使われる。いわゆるプレゼンコンペのことである。
- 詳しい解説 -
特定の業務委託を行うにあたって、発注者側が複数の業者を募り、それぞれ見積もりや提案事項などをプレゼンし、そのなかから委託業者を選ぶ、というのは日本では珍しくもない光景で、よく「プレゼンコンペ」などとも呼ばれるが、この方式の正しい用語は「プロポーザル方式」である。
プロポーザルとは、もともと「企画」や「提案」を意味する言葉であり、そこから、受注に向けて業者側が、自分たちの提案材料をプレゼンテーションすることを「プロポーザル方式」と名付けたのである。
ただ、業界によっては割と前述した「プレゼンコンペ」のほうが幅を利かせているところもあり、逆に「プロポーザル方式」という呼び名は通用しないときも実際にあったりする。
外郭団体からの依頼は、このプロポーザル方式が割と多い特徴がある。