ブローカーの意味
- 概要 -
仲介人と訳されることが多い。土地のブローカーなどが有名だが、ほとんどの業界にいる存在である。
- 詳しい解説 -
ブローカーとは端的にいえば、職業の一つである。いわゆる「仲介人」という認識でいられることが多く、売り手と買い手の間にたち、商談をスムーズに行わせることによって、自分はそれらの手数料をもらうことで利益を上げている人々のことである。
こう書くと「せこい職業」などと揶揄されることも多いのだが、実際のところ仲介人がいないと、取引が円滑に進まない場面も多く、基本的には必要な職業として、その存在価値を守っている。ただどうしても、「闇のブローカー」といった言葉が、漫画やアニメでよく使われたりもするので、実態をちゃんと知らない人達は「ブローカー=悪者」という認識でいることが多いのも事実である。
もともとは会計用語の一つである、株の売買において、仲介を務める人だったので、そういったシーンでは単に仲介人というよりは「証券委託売買業者」というような、専門訳があったりするのである。