フリーターの意味
- 概要 -
直訳すれば自由な人。自由人ということだが、日本の場合は、定職に就かず、アルバイトで生計をたてている人のことを指す。
- 詳しい解説 -
一昔前までは、社会人になっても定職に就かず働かない人(アルバイトはする)のことをフリーターと呼び、世間的なヒエラルキーでいえば、最下層に位置する人々のことを指していたが、今は「ニート」という新たな言葉がでてきたことから、「フリーターはニートよりまし」「フリーターは夢追い人」というような、よくわからない理由で、まだ世間的に許されている感が出てきている。
基本的には、何かしら成し遂げたい目的や夢があり、それを達成するために定職についている暇はない(効率が悪い)ということから、このフリーターを選択する人が多いと言われているが、もちろん中には定職に就けないから、フリーターに甘んじているという人もおり、一概に「夢追い人」などというくくりで見てしまうのは多少大人げないところもある。そういう意味で、なんでもかんでもフリーターと名付けるのもまたおかしな話なのである。