フェアリーの意味
- 概要 -
日本語では「妖精」と訳されることが多いが、いわゆる伝承の世界に登場する、人間とも神とも違う(その中間)の生物だとされている。
- 詳しい解説 -
おとぎ話によく出てくる、小さな小人に羽が生えている存在。時にいたずら好きで人をからかい、また時には人を助けてくれる頼れる仲間となる。そんなファンタジーの世界の住人をフェアリーと呼ぶ。日本ではよく「妖精」という単語で訳されることが多い。
妖精というと「エルフ」というカタカナ用語もよくあてられるが、こちらの場合はどちらかというと「妖精という種族」を意味する言葉として用いられることが多く、単にフェアリーというと、「妖精という存在」そのものを意味するニュアンスが含まれている。
妖精というと、小型のチョウのように舞い、またほとんどが女性の姿をしていることから、男性に向かって「君ってフェアリーみたいだね」というと、「ホモっぽい」「なよなよしている」という侮蔑の言葉となる。